AGA治療を専門に行う病院ではノーウッドレベルを利用して治療を進めると言います。このノーウッドレベルと言うのは、アメリカの皮膚科医が作り出したAGA治療におけるAGAの進行度の度合いを示す分類表であり、ハミルトンと呼ばれる皮膚科医が作成をしたAGA分類を、ノーウッドと呼ばれる皮膚科医が整理をしてまとめあげたものです。ノーウッドレベルは進行パターンが分類表になっており、男性型脱毛症の特徴とも言われている頭頂部の薄毛と、額の生え際部分や前頭部の薄毛を分類させて、どの程度の進行になっているのかを知ることが出来るようになっています。額の生え際については１レベルから７レベルまでの７段階に分類が行われており、レベル値が大きくなるほど薄毛の症状が進行している事になります。
尚、男性型脱毛症はＭ字とＯ字の２つの薄毛のパターンが在りますが、これ等は同時に進行するケースと、何れか片方だけのケースが有ります。しかし、何れか片方のケースでも、何もしなければ両方のパターンとなり、AGA治療を受けずに放置しておくことで最終レベルの７まで達ししてしまうと言われているのです。因みに、AGA治療を行う病院では、分類表を使って治療方法を検討すると同時に、現在のストレスの有無や生活習慣および食生活に対するカウンセリングを行う、乱れなどが無いか否かなどの確認をして行くと言います。食生活や生活習慣の乱れ、そしてストレスと言うのは薄毛を引き起す要因の一つでもあり、AGA治療にも必要なカウンセリングだと言われているのです。